湯河原・小田原③小田原城、小田原漁港
今度は湯河原を離れ電車で数十分、小田原へ行きます。
小田原には観光地も多くあり湯河原より人が多い印象。
さてさて小田原城を目指します。
駅から徒歩10分くらい。
私は横の本丸広場の方から入りましたが
ぐるっとまわるとゲートから入ることもできるみたい!
お殿様の正規ルートを通りたい方は馬出門→赤銅門→常盤木門をくぐるルートからどうぞ。
階段を登り
常盤木門をくぐり、また階段を上ると大きな広場にでます。
見上げるとそびえ立つ小田原城。
広場にはお土産やさんやお茶屋さんもあり賑わっています。
早速お城への階段を登ります。
(階段が多い!)
お城の入り口に券が売られている。
大人500円 小人200円
小田原城は1960年に復興され
2015-2016年に大改修されたのことで
一階から四階までシアターや展示ギャラリーが入っています。
このギャラリーがなかなか詳しく、歴史展示物も豊富。日本史にはあまり詳しくない私もついついじっくりみてしまい最上階に上がるまで1時間半くらいもかけてしまいました。
最上階には当時も飾られていたという武士の守護神の「 摩利支天像」が安置されていました。
その先は外につながり、お城の最上階から外を眺めることができます。
ところで、小田原城の近くに建ったとされる石垣山一夜城を知っていますか??
答えは小田原城でじっくり学んで、展望台からその跡地を見ることができます。笑
一夜城があったほうを天守閣から眺めるとお殿様の見ていた同じ景色を見ているよう。
感慨深いなァ。
帰りは正規ルートを通って出ます。
1つ1つの門、壁、階段、広場。
展示ギャラリーをしっかり見た私にとってその全てから小田原城とともに生きていた人の様子が蘇ってくるよう。
そのあとは小田原漁港へ向かいます。
歩くと少しかかるので小田原城園内からレンタルサイクルして15分で🚲💨
漁港エリアの人出の少ないところへ回ると
海と川がつながる入江に行ける。
階段を降りると浜辺に着いた。
海鳥と浜辺のコントラストがなんとも。
人は少ないが海水浴をする人も少しいた。
静かで穴場的な浜辺。
風景も綺麗だけど
腹が減っては戦はできぬ。
街の中へ入ってさっそく海鮮丼探しに行こう!
入り口付近に小さな市場があり
その奥へ進むと海鮮のお店が。
手書きのメニューやお店の外観がなんとも味がある。券を買って注文するタイプだ。
定食や丼ぶりのメニューが豊富に並ぶ。
海鮮定食を頼む。1500円
定食にはアジフライか干物かホタテがサービスでついてくるらしい。
ホタテを頼む。
すぐに一人一つガスコンロと網に乗っけたホタテが運ばれてくる。
その場で焼くタイプ!予想外!
めちゃくちゃおいしそう!
ホタテが焼けるのを待っているといいころに海鮮定食も運ばれてきた。
海鮮丼とお味噌汁とお漬物。
早速アツアツのホタテからいただく。
プリプリのホタテの身はスープを吸い込んで深みのあるお味。
予想通りのおいしさ。いや、予想以上?
続いては海鮮丼。
いくら、シメサバ、マグロ、甘海老、etc
豊富に何種類も盛られた海鮮。
ご飯がすすむ。
お味噌汁もワカメがたくさん入っていて美味しい。お漬物もあっさり食べられた。
あっという間に全部食べた。
これは東京で1500円では食べられない。
大 満 足!
海の幸。ごちそうさまです。
路地ではオッドアイの白猫ちゃんにも会えた。
きっと大好きなお魚たくさん食べられるんだろうな〜幸せな猫ちゃんだ^^
かえりの時間もあるので今回はこれにて終了。
自然と伝統文化に富んだ街、湯河原・小田原。
箱根や熱海もいいですが
たまにはぶらっとこちらの方へ寄るのもいいのでは?
湯河原・小田原②万葉公園
不動滝でのんびりしたあとは
近くの万葉公園を訪れようと思います。
バスもあるけど風景を見たいので徒歩で!
不動滝からは坂道をひたすら下りていきます。
川も流れていて素敵な散歩道。
途中では猫ちゃんにも会いました。
のんびり坂を下りること
20分くらいで万葉公園につきました。
入り口には観光協会、そして
小さなトンネル文学の小径が。
とにかく気になったので入ってみる。
…
トンネルを抜けると
緑が生い茂り、中心部には滝が!
水の勢いが強くて近くに行くと水が飛んでくる。風が心地いい。涼しい。
橋を渡って道をまっすぐ進むと階段が。
右手に行くと観光協会に戻るが
正面の階段を進むと万葉公園の中に入っていける。
地図によると万葉公園にはいくつかの神社や独歩の湯がある。
また地図のイラストによると川沿いにはホタルがいるみたい。
万葉公園の規模は大きすぎないので散歩にちょうどいい。自然を満喫しつつ神社全部回るっていうのもいい。
万葉公園を一回りして最後は万葉亭へ!
抹茶と和菓子が一服400円。
自然に囲まれてお茶をいただくのもなかなかなものです。
万葉亭で抹茶をたててくださったおばあさん。
優しくて素敵な方でした。
ちなみに
この万葉公園は万葉集に所縁のあるとのこと。
自然に癒されて日本文化の美しさに触れることができました。
ほっこり。
湯河原・小田原①不動滝
夏休み!最初の旅は…
8/12,8/13の一泊二日で
ふらっと湯河原・小田原へ!
1日目は湯河原。
湯河原駅に着くと駅前で土肥寛平公と夫人像がお出迎え。像が見つめるその先には海があると思われる。湯河原を守ってくれているのかな。
まずは駅前のバスに乗って不動滝へ。
片道230円。
バスから眺める商店街は昔ながらのお店が多く少し昭和の香りがする。
あとはかまぼこ屋さんや海鮮を取り扱う商店が多そうだな。
20分弱経って不動滝についた。
こじんまりとしているが
自然に囲まれ緑豊かで
滝の音と水の落ちる音がが心地いい。
滝の両サイドには階段があり、登ると神様が祀られている。今回は左側が通行止めで右にしか行けなかった。
登ると"出世大黒尊" とある。
なんだかとても御利益がありそう。
お賽銭5円だけど、将来の出世を壮大に願ってきた。
かれこれ1時間くらい写真を撮って自然を満喫した後、
入り口にある茶店が気になったので寄る。
メニューを見るとかき氷、ところてん、抹茶セット、月見うどん、山菜うどん、そばもある、、、。
悩む。
甘いものも気になったけどちょうどお昼だったしシンプルに冷やしうどんを頼んだ。
うどんにサービスで田楽もつけてもらえた!
透明感があっておいしそうなうどんと小鉢に盛られた田楽がすぐに来た。
まずはうどんを食す。コシのある麺はつるっといける。
田楽も味噌との相性がなんとも言えない!
滝を見ながら水の音を聞き風に吹かれ
うどんを食べる。
箸を休めて目を閉じて耳をすませる。
森林に響く水の音と虫の声。
空気が澄んでいて涼しい。
うわぁぁ、至福の時。
店には足湯もあった、夏は暑そうだったから入らなかったけど冬は絶対良い。
おしるこや温かい麺もおいてあったからまた季節が違っても楽しめそう。
清流と豊かな緑に癒された。
不動滝、ありがとうございました。
次は万葉公園へ!▷▷